自社一貫施工の住宅会社は、相談・設計・施工の各ステップで担当者の連携が強く、要望を反映させやすくなっています。中間業者を挟まないので、仲介マージンの発生を抑え、コストを削減できます。予算が厳しいという方は、自社一貫施工の会社を検討してみるのもいいですね。

もちろん大工も自社在籍です。代表自身が2級建築士や2級建築施工管理技士、2級造園施工管理技士、2級土木施工管理技士、福祉住環境コーディネーター3級、住宅維持管理士、増改築相談員といった幅広い資格を所有しているため、質の高い施工が期待できます。

バリアフリーに関する施工実績が多数あり、福祉住環境コーディネーターの資格を持っていることから、高齢の家族と一緒に新築住宅に住もうと考えている人にオススメです。

住みやすい住環境を提供できるように尽力している工務店なので、不安に思うことがあったら、まずは相談してみるのが一番でしょう。

1964に創業して以来、地元府中市に根付いて家を建ててきた比留間工務店。なかには、地下室付き住宅をつくった実績もあります。

創業年数が長く地域の状況を踏まえた家づくりをしている工務店なので、気になることや不安なことを相談してみると新たな発見があるかもしれません。

現在は、優れた耐久性・断熱性を持つ住宅やバリアフリーに配慮した空間、自然エネルギーを有効活用するZEH、人生100年時代と言われる現代だからこその長期優良住宅など、幅広い施工に対応しています。

小さな工務店のなかには、施工後のフォローが手薄なところも多いなか、アフターメンテナンスも実施しています。施工後も快適に暮らすためには、アフターメンテナンスや保証がそろっている住宅会社を選ぶのも大切。工務店・ハウスメーカーに、必ず確認するようにしましょう。

比留間工務店では耐震診断と耐震補強工事を提案しています。

耐震診断では建物の強度を調査。どのくらいの地震に耐えられるかを評価します。診断法には、だれにでもできる簡易的な診断と一般診断、精密診断の3種類がありますが、比留間工務店で採用しているのは、一般診断法です。

一般診断法では目視を中心に建物内外を調査。ごく稀に部分的に解体して調査を進めるケースもあるようです。

診断結果から補強工事の必要があると判断した場合は、まず補強設計を行い、どこにどのような補強を施すべきかを計算。その後補強設計の通りに補強工事を行うことで、高い安全性のもと、家族を守ることができます。

依頼主の予算の都合もありますので、まずは相談することから始めると良いでしょう。豊富な経験を持つ工務店なので、柔軟に対応してくれるはずです。