ユーカリホーム(原田工務店)

パッシブとは自然エネルギーを有効活用する方法のひとつで、設備に頼らずにデザインや建て方などを工夫した住み心地の良い住まいのことです。

以下の2種類の工夫を用いて自然エネルギーを活用しています。

• パッシブソーラー
  太陽の光を十分に家の中に取り込めるように工夫し、暖かな居住空間を目指す方法。
  太陽光が長時間住宅に差し込む南側に窓などの開口部分を多く取り付けたり、窓の気密性をアップして断熱性能を向上させたりと、熱を逃がさない工夫も必要です。
• パッシブクーリング
  遮熱や通風の工夫を施して、クーラーを利用しなくても涼しい環境を手に入れる方法。
  開口部にブラインドやすだれを用いて外部からの熱を遮ったり、風通しを良くして涼しい風を室内に行き渡るようにしたりします。

パッシブハウスの利点は快適な室温を保つことだけではありません。機械設備を導入しなくて済むので、メンテナンスコストを削減できます。また、冷暖房機器を使用せずとも過ごしやすい空間になり、電気代の削減にも繋がります。

天然の木質繊維「セルローズファイバー」を断熱材に使用。自然素材ならではの、環境と人に優しいというメリットがあります。良い素材を使用して性能アップを試みることは良いのですが、業者の技術が未熟だと、せっかく断熱材としての能力を発揮できません。

原田工務店は隙間なくセルローズファイバーを敷き詰め、ムラのない断熱にする丁寧な施工を心掛ています。

セルローズファイバーには、絡み合った様々な繊維のなかに空気の層があります。個々の繊維の中にも空気の粒が。この空気泡があるため、熱や音をより一層遮ることができます。