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マイホームの資金計画を立てよう!

「自分の家を建てたい!」と思った時、まず気になることといえばマイホームの資金をどうするかでしょう。多くの場合が住宅ローンを契約して、何十年かけて返済をしていくようになります。

今回は、マイホームを建てる場合の自己資金やおおよその出費について、それを踏まえての自己資金の計画の立て方などを解説します。

住宅購入にはどのくらいお金がかかる?

マイホームを購入する場合、自分が今手元にある資金(自己資金)と出費額を把握しておくことが重要となってきます。自己資金を把握する方法と出費についての詳しい内訳について解説していきましょう。

自己資金を把握する

自己資金とは、具体的に貯金のことを指します。自分の手元にどのくらい貯金があるのか計算し、そのうちどのくらい住宅購入費用に回せるのか把握しておきましょう。

もし、親や親戚などから資金援助がある場合は、その費用も自己資金額に含まれます。ただし、金額によっては、贈与税や相続税に該当してしまう場合がありますので、注意しましょう。大きな金額になる場合は税務署に相談してから手続きを行った方が安心です。

出費について把握する

一戸建てを購入する場合は、住宅の建築費と土地代がメインとなりますが、他の出費があることも忘れてはいけません。また、マンションの購入の場合も管理費や修繕費など様々な出費があります。次は、住宅に関する出費をまとめました。詳しく見ていきましょう。

住宅費と土地代

まずは、家を建てる際は、建築資材費と土地代がかかります。マンション購入の場合は住宅費と土地代にプラスして、内装のオプション費がかかる場合があるので注意しましょう。

住宅以外の出費

一戸建ての場合は、家の本体以外にもお金がかかります。例えば、水道やガスの「新設費用」、田んぼや畑だった場所をならす「造成費用」、カーポートやフェンスなど設置する「外構費用」などがあります。

また、多くの場合は、新しい家に住む際に家具や家電の新調を検討するでしょう。住宅本体以外にも費用がかかることを覚えておきましょう。

住宅の手続きに関する費用

住宅を購入する際に「登記手続き」を行います。また、住宅ローンを借り入れする際には、様々な手続きが必要となりますので、慌てず行いましょう。手続きの際には、頭金を用意するケースが多いので、必要経費は事前に準備しておきましょう。

固定資産税や火災保険など

家を購入した後も、諸々の諸経費がかかります。例えば、固定資産税や都市計画税などは、毎年年度初めに通知が届きます。一括で払う全納と、4回に分けて支払う分納があるので、それぞれ自分の支払いペースに合わせて計画しておきましょう。

また、火災保険に加入する必要があります。住宅ローンの毎月の支払いに含まれている場合と、年に1度に支払うケースなど、その会社によって支払方法は様々です。

自己資金はどのくらい用意しておくべき?

自己資金とは、主に「頭金」のことを指します。住宅を購入する際ローンを組む契約を行いますが、ローンが始まる前に、初めの段階でまとまった費用を支払うケースが多いことを覚えておきましょう。

一般的には、住宅購入費用の1~2割の現金を用意しておきます。

具体的には、2000万円の場合は、200万~、3000万なら300万~の金額です。ただし、金融会社によっては、頭金はもっと少なめでも可能の場合があるので、事前によく確認しておきましょう。その他、住宅費用以外に手元に残しておいた方がよいお金を書き出しました。

生活費

まずは、今後生活する上での生活費です。おおむね3カ月~6カ月分を目処に残しておきましょう。

住宅購入字の諸経費(家具家電や手続き費用)

住宅本体の購入費に気をとられて、他の費用が頭から抜け落ちている場合がありますので、諸経費などもあることを忘れずに計画をたてておきましょう。

冠婚葬祭費・教育費など

冠婚葬祭などの出費はまとまったお金が必要となるので、意識して手元に残しておいた方が無難です。また、教育費など、子どもにかかる費用も入学時期に当たると大きな金額が動きます。忘れずに資金を準備しておきましょう。

車の維持費や購入費用

マイカーが必要な地域では、車に関する費用が多くかかります。買い替えの時期の場合は、多くの出費がかかるので、車の費用も念頭においておきましょう。

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